TV感想 しあわせの記憶  ~主題歌:Uru「娘より」~


 昨晩
 リアルタイムで鑑賞しました

 Uruさんも番組終了とほぼ同時に
 Twitterに投稿されてましたね

 前評判通り
 良くも悪くも考えさせられる展開でした

 それにしても
 三浦太郎役の渡辺謙さんの演技力は
 圧倒的でした
 ホームドラマの渡辺謙さんを
 観たことは初めてかもしれません
 今更ですが 何でもこなせるんですね
 凄い


 ポイントになるセリフが
 随所に出ていました

 渡辺謙さんに語らせたものが
 多かったでしょうか

 「 家族は記憶の中で活き続ける 」

 「 家族との記憶は
   どうでもよい他愛のないもの・・・
   断片的なもの・・・    」

 「 こどもが大きくなると
   皆 それぞれの道を進むけど
   いつか帰ってこれる場所   」

 「 家族って
   糸で繋がっている・・・ 」

 正確に再現できませんが
 誰もが合点のいく経験や
 記憶があるものでした


 正直 太郎が家族に説くセリフは
 それまでの行動を考えると
 「虫がいい」とも思われますが
 なぜか許したくなってしまう

 家族として共有する記憶・・・
 純子 夏波 冬花
 三様の感情表現でしたが
 三人の父に抱く感情が
 自然とそうさせてしまう感覚は
 観る者に十分伝わってきました
 
 太郎の家族
 それぞれが悩み
 それぞれが進む道に迷いがあるのに
 父として指南する その姿に
 無性に同感してしまう自分がいました


 そして余韻として残るのは・・・

 かつての妻の幸せを願ってしまう矛盾
 しかも他人の男に嫁がせてしまうのは
 妻を持つ身としては
 いかんともしがたい無力感がありました


 それと
 やっぱり食事のシーンが
 多用されていたことも
 家族感を増しています

 おにぎり(おむすび)は
 家族の記憶そのものだから・・・

 冬花を発見して
 務めを果たした家族に
 おにぎりを頬張らせ
 子供の頃の思い出を語らせる
 観る者は ほっとさせられ
 家族観を刷り込まれて

 観終わってみると
 単なるホームドラマを
 超えた余韻に包まれた感覚がありました

 説得力があったのは
 しっかりした脚本 と
 素晴らしい役者が揃っていたからでしょう


 そして
 肝心の「娘より」は・・・

 ラストシーン
 正月「おせち」を囲む団らん
「家」に集まる「糸」で繋がった「家族」
 日本の家族の象徴的な姿でした

 最後の最後
「家」で語らう「父」と「娘」
 家族の姿について語る父娘
 
 ひとり食器を洗う父の姿に
 重ねて流れる「娘より」でした

 食器の音(家族の音)に重なって
 歌詞がよく聴き取れませんでしたが
 楽しみに取っておきます

 それでも
「顔を合わせるとぶつかっていた・・・」 
 そんな歌詞が聴こえたような気がしてます

 メロディラインが
 こころに伝わってくる旋律でした

 Uruさんが書いた
 娘からお父さんへの手紙・・・
 家族の思い出・・・


 想像は膨らみますが
 2月15日のCD発表を楽しみに
 待ちたいと思います

 それから
 大阪ピロティホールでも
 披露されるんでしょうね

 今年は
 どこまで活躍するフィールドが広がるのか

 ホント 楽しみな一年です





 2017年1月9日(日)
 TBS 21時~放映
 しあわせの記憶
 主題歌:Uru「娘より」
(ソニー・ミュージックレーベルズ)
 脚本:大石静
 音楽:吉俣良
 プロデューサー
  志村彰(The icon)
  関川友理(The icon)
  竹園元(MBS)
 演出:竹園元
 制作:The icon
 製作著作:MBS



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック